【リバウンドを防ぐには睡眠で食欲を抑えることが大切】
ダイエットが終わったあとに体重が戻ってしまうリバウンドを防ぐためには、毎日しっかり眠ることが最も重要です。せっかく食事制限や運動を頑張っても、睡眠が足りていないと脳が空腹を感じやすくなり、自分の意思とは関係なく食べすぎてしまうからです。リバウンドしない体を作るためには、無理な食事制限を続けるよりも、まずは睡眠時間を確保して食欲を自然にコントロールできる状態を整えることから始めましょう。
【睡眠不足が食欲を乱してリバウンドを招く仕組みとは】
睡眠と食欲が深く関係している理由は、体の中にある2つのホルモンが眠っている間に調整されているからです。1つは食欲を抑えるレプチンというホルモンで、もう1つは食欲を高めるグレリンというホルモンです。睡眠不足の状態になると、食欲を抑えるレプチンが減り、逆に食欲を高めるグレリンが増えてしまいます。その結果、しっかり食べているはずなのに脳が満足できず、高カロリーな食べ物を欲するようになります。これがダイエット中やダイエット後にリバウンドを引き起こす大きな原因です。また、眠らないことで脳の判断力が鈍り、お菓子や夜食を我慢できなくなることも理由の1つです。
【食欲を安定させてリバウンドを防ぐための睡眠習慣】
・睡眠時間を7時間から8時間ほど確保する
・毎日同じくらいの時間に布団に入る
・寝る2時間前には食事を済ませておく
・寝る直前までスマートフォンを見ないようにする
・朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計をリセットする
・日中に15分から30分程度の軽い運動を取り入れる
【Q&A】睡眠と食欲の関係に関するよくある質問
Q:平日に眠れない分を休みの日に寝だめしてもリバウンド対策になりますか?
A:休日の寝だめでは食欲をコントロールするホルモンの乱れを完全に戻すことはできません。平日の睡眠不足を解消するためには、毎日少しずつ睡眠時間を増やすことが効果的です。
Q:寝る前にお腹が空いてしまったときはどうすればいいですか?
A:どうしてもお腹が空いたときは、温かい白湯やノンカフェインのお茶を飲むのがおすすめです。胃が温まることでリラックスでき、空腹感を抑えて眠りにつきやすくなります。
【睡眠を整えてリバウンドしない体を作る】
リバウンドを防ぐ鍵は、根性で食欲を我慢することではなく、睡眠によって食欲を正しく整えることにあります。睡眠不足はホルモンのバランスを崩し、太りやすい体質を作る原因になります。まずは毎日7時間以上の睡眠を目標にし、脳と体をしっかり休ませる環境を作りましょう。睡眠が安定すれば、無理をしなくても食欲が落ち着き、リバウンドしにくい健康的な体型を維持できるようになります。

本記事はBLUEM代表の佐藤元紀が監修しています。新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科卒。健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格を取得し、豊富な指導経験と独自のトレーニング哲学で多くの顧客の理想的な体型維持をサポートしています。安心・正確な情報提供に努めています。





