
ダイエット中であっても、誕生日や記念日、結婚式といったお祝い事の席では、美味しい料理を囲んで楽しく過ごしたいものです。しかし、せっかくの食生活管理が乱れてしまうのではないかと不安を感じる方も少なくありません。
実は、いくつかのポイントを押さえるだけで、ダイエットへの影響を最小限に抑えつつ、特別なお祝いの食事を心ゆくまで満喫することができます。今回は、罪悪感なくお祝いを楽しむためのコツをご紹介します。
【食べる順番】
コース料理やビュッフェ形式の食事では、口にする順番が非常に重要です。まずは食物繊維が豊富なサラダやスープから箸をつけるように意識しましょう。野菜を先に食べることで、その後に摂取する糖質や脂質の吸収を穏やかにする効果が期待できます。
メインディッシュにお肉や魚が登場する頃には、ある程度お腹が満たされているため、食べ過ぎを防ぐことにもつながります。パンやライスといった炭水化物は、できるだけ後半に回すのがスマートな食べ方です。
【水分の活用】
食事中には、こまめに水分を摂ることが大切です。お水や炭酸水を合間に挟むことで、満腹中枢が刺激されやすくなり、自然と食事の量をコントロールできるようになります。
お酒を飲む場合は、アルコールと同じ量、あるいはそれ以上の量のお水を一緒に飲むように心がけましょう。これにより、アルコールの分解を助けるだけでなく、飲み過ぎによる食欲の増進を抑えることができます。糖質の少ないウーロンハイやハイボールなどを選ぶのも一つの手です。
【翌日の調整】
もし当日にお腹いっぱい食べてしまったとしても、一日で急激に脂肪が蓄積されるわけではありません。大切なのは、その後のフォローです。お祝いの翌日は、いつもより軽めの食事を意識したり、野菜中心のメニューに切り替えたりして、数日単位で全体の摂取エネルギーを調整しましょう。
「昨日は食べ過ぎたから今日は絶食する」といった極端な制限は、代謝を下げたり次の過食を招いたりする原因になります。消化に良いものを中心に、規則正しい食生活へ早めに戻すことが成功の秘訣です。
【心の満足感】
ダイエットにおいて最も避けたいのは、食べることに対してストレスを感じることです。お祝いの席では、料理の味だけでなく、一緒に過ごす人との会話やその場の雰囲気を全力で楽しみましょう。
心から「美味しい」「幸せだ」と感じながら食べることで、脳が満足感を得やすくなり、結果としてドカ食いを防ぐことができます。一時的な増量を恐れすぎず、特別な時間を大切にすることが、長期的なダイエットを継続するためのポジティブな原動力になります。

本記事はBLUEM代表の佐藤元紀が監修しています。新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科卒。健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格を取得し、豊富な指導経験と独自のトレーニング哲学で多くの顧客の理想的な体型維持をサポートしています。安心・正確な情報提供に努めています。





