【ホメオスタシスを味方にして痩せる方法】
リバウンドを防ぐためには、体の維持機能であるホメオスタシスを正しくコントロールすることが最も重要です。急なダイエットは体に危機感を与えてしまいますが、1ヶ月の減量を体重の5パーセント以内に抑えることで、体はこの機能を働かせずに新しい体重を受け入れてくれます。
【ホメオスタシスとリバウンドが起きる理由】
ホメオスタシスとは、周囲の環境が変わっても自分の体の状態を一定に保ち続けようとする働きのことです。私たちが急激に食事を制限すると、体は餓死の危機を感じて、少ないエネルギーで生きていけるように消費カロリーを自動的に抑えてしまいます。これがダイエット中に体重が減らなくなる停滞期の正体です。この省エネモードのときに食事の量を戻してしまうと、余ったエネルギーが脂肪として蓄えられやすくなるため、結果としてリバウンドが起こりやすくなります。
【リバウンドを防ぐための対策】
・減量ペースの管理:1ヶ月に減らす体重を今の体重の5パーセントまでに設定する
・栄養のバランス:筋肉を落とさないように肉や魚などのタンパク質を毎食取り入れる
・食事の回数:1日の食事を3回に分けて食べ、血糖値の急激な変化を抑える
・適度な運動:毎日20分程度のウォーキングを習慣にして消費カロリーを安定させる
・良質な睡眠:毎日7時間程度の睡眠をとり、体のリズムを正常に働かせる
【Q&A】停滞期に関するよくある質問
Q:体重が変わらなくなってもダイエットを続けて大丈夫ですか?
A:体重が変わらないのはホメオスタシスが働いている証拠なので、焦らずに今の習慣を続けてください
Q:食事制限をきつくした方が早く痩せるのではないですか?
A:極端な制限はホメオスタシスを強く刺激してしまい、逆に太りやすい体質になるため逆効果です
【ホメオスタシスを理解する】
リバウンドを繰り返さないためには、ホメオスタシスという仕組みを敵に回さず、上手に付き合っていくことが成功へのポイントです。体にとって大きな変化はストレスになるため、脳が気づかないくらいのゆっくりとしたペースで進めることが大切になります。正しい知識を持って無理のない計画を立てれば、停滞期に悩まされることなく理想の体型を維持できるようになります。

本記事はBLUEM代表の佐藤元紀が監修しています。新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科卒。健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格を取得し、豊富な指導経験と独自のトレーニング哲学で多くの顧客の理想的な体型維持をサポートしています。安心・正確な情報提供に努めています。





