
寒い冬は、ついつい体を動かすのが億劫になり、ダイエットがおろそかになりがちです。そんな時におすすめしたいのが、体を芯から温めてくれる「スープカレー」。一般的なカレーよりもルーが少なく、野菜をたっぷり摂れるため、ダイエット中でも罪悪感なく楽しめるメニューです。
今回は、冬のダイエットをサポートする、簡単にできるヘルシースープカレーの作り方をご紹介します。
【具材の準備】
ダイエットスープカレーの魅力は、何と言っても野菜の豊富さです。玉ねぎ、人参、じゃがいもといった定番の野菜に加え、ブロッコリーやパプリカ、きのこ類など、彩り豊かで食物繊維が多い野菜を積極的に使いましょう。野菜を大きめにカットすることで、自然と噛む回数が増え、満腹感を得やすくなります。
鶏むね肉やささみなど、低カロリーで高タンパクな食材をメインに使うのがおすすめです。お肉は余分な脂を取り除いておきましょう。
【具材の炒め方】
鍋に少量の油をひき、みじん切りにしたニンニクとショウガを炒めて香りを立たせます。香りが立ったら、玉ねぎを加え、透き通るまでじっくり炒めます。玉ねぎをしっかり炒めることで、スープに自然な甘みとコクが加わり、カレールーの使用量を減らすことができます。
その後、硬い野菜から順に加え、全体に油が回るように軽く炒め合わせましょう。
【煮込みと味付け】
野菜を炒めた後、水または出汁(鶏がらスープや昆布だしなど)を加え、具材が柔らかくなるまで煮込みます。カレールーは少量に抑え、足りない風味や辛味は、カレー粉やガラムマサラ、カイエンペッパーなどのスパイスで補いましょう。スパイスは代謝をアップさせる効果も期待できます。
塩と醤油を少量加えて味を調えたら、スープカレーの完成です。
【盛り付け】
盛り付けの際は、スープと具材をバランス良く器に盛り付けます。仕上げに、素揚げやグリルで焼いた野菜をトッピングすると、見た目も華やかになり、食欲をそそります。ご飯は、白米ではなく玄米や雑穀米を選ぶと、さらに栄養価が高く、ダイエット向きになります。
体を温め、満腹感も得られるスープカレーで、寒い冬のダイエットを美味しく乗り切りましょう!

本記事はBLUEM代表の佐藤元紀が監修しています。新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科卒。健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格を取得し、豊富な指導経験と独自のトレーニング哲学で多くの顧客の理想的な体型維持をサポートしています。安心・正確な情報提供に努めています。





