【塩分を摂りすぎると一時的に体重が増える仕組み】
塩分をたくさん摂ると、体の中に水分が溜まってしまうため、一時的に体重が増えてしまいます。これは脂肪がついたわけではなく、体が塩分の濃度を薄めようとして水分を抱え込むことが原因です。むくみを解消すれば、増えた分の体重は自然と元に戻ります。
【体内の塩分濃度を薄めようとする働きがむくみの正体】
私たちの体には、血液や細胞の中にある塩分の濃さを一定に保つ仕組みがあります。食事で塩分をたくさん摂ると、体の中の塩分濃度が上がります。すると脳が「塩辛いから薄めなきゃ」と判断して、喉を乾かせたり尿を出すのを抑えたりして、体の中に水分を溜めようとします。この余分な水分が皮膚の下に溜まった状態が「むくみ」です。水は1リットルで1キログラムの重さがあるため、むくむだけで体重が1キロから2キロほど簡単に増えてしまうのです。
【塩分によるむくみを防ぐために意識したい五つの習慣】
・加工食品やインスタント食品を食べる回数を減らす
・カリウムを含む野菜や果物を積極的に食べる
・喉が渇く前にこまめに水分を補給するようにする
・お風呂にゆっくり浸かって汗をかく時間を短く作る
・料理の味付けにレモンなどの酸味や香辛料を活用する
【Q&A】塩分とむくみに関するよくある質問
Q:塩分を摂りすぎた後、増えた体重は何日で戻りますか
A:個人差はありますが、塩分を控えて水分をしっかり摂れば、だいたい2日から3日で元に戻ることが多いです。
Q:むくみを防ぐために水を飲まないのは正しい方法ですか
A:間違いです。水分が足りないと体はさらに水を溜め込もうとするので、むしろ逆効果になります。
【毎日の塩分を控えてスッキリとした体を手にする結論】
塩分とむくみの関係を正しく理解すれば、急な体重増加に慌てる必要はなくなります。毎日の食事で塩分を少しずつ減らし、体に水分を溜め込まない生活を心がけることが大切です。見た目のスッキリ感だけでなく、将来の健康を守ることにもつながります。まずは今日から、汁物のスープを飲み干さないといった小さな工夫から始めてみましょう。

本記事はBLUEM代表の佐藤元紀が監修しています。新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科卒。健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格を取得し、豊富な指導経験と独自のトレーニング哲学で多くの顧客の理想的な体型維持をサポートしています。安心・正確な情報提供に努めています。





