
ダイエットに挑戦する際、多くの人は運動や食事制限に集中しますが、実は無意識のうちにやっているNG習慣がダイエットの妨げになっていることも。今回は、知らず知らずのうちに陥りがちなダイエットの落とし穴と、その改善策をご紹介します。
1.食事の「ながら食べ」
テレビを見ながらポテトチップスをつまんだり、スマホをいじりながら食事をしたりする習慣は、満腹感を感じにくくさせてしまいます。結果として、必要以上に食べ過ぎてしまうことに。
〈改善策〉
食事はできるだけ静かに、集中して味わいながらとることを意識しましょう。満足感が得られやすくなります。
2.睡眠不足
忙しい日常やストレスにより、十分な睡眠時間が確保できていない人は多いです。しかし、睡眠不足はホルモンバランスを乱し、空腹ホルモン「グレリン」の増加や満腹ホルモン「レプチン」の減少を引き起こしやすくなります。
〈改善策〉
日7〜8時間の質の良い睡眠を心がけ、規則正しい生活リズムを作りましょう。
3.水分不足
水分は代謝を促進し、老廃物の排出を助ける重要な役割がありますが、多くの人は意識して水を摂ることを忘れがちです。
〈改善策〉
1日に1.5〜2リットルの水を目標に定め、こまめに摂取するようにしましょう。
4.過度なカロリー制限
極端にカロリーを制限しすぎると、身体は「飢餓状態」と認識し、脂肪をため込みやすくなり、逆にダイエットの効果が出にくくなります。
〈改善策〉
栄養バランスを考えつつ、適切なカロリー摂取量を守ることが大切です。無理のない範囲で行いましょう。
5.便秘を放置
便秘はお腹周りのむくみや不快感を引き起こし、せっかくの努力を台無しにすることも。食物繊維不足や水分不足が原因となる場合もあるので注意が必要です。
〈改善策〉
食物繊維を豊富に含む野菜や豆類を意識的に摂取し、水分もたっぷりとるよう心がけましょう。
ダイエット成功への道は、運動や食事の見直しだけではありません。無意識にやっている習慣や心掛けを変えることで、より効率的に理想の体へ近づくことが可能です。自分の生活習慣を振り返り、今一度見直してみてください💡