タンパク質は体をつくる重要な栄養素

タンパク質は筋肉をつくる材料として有名ですが、実はそれだけではなく、私たちの体が毎日元気に動くために欠かせない役割をたくさん持っています。筋肉を鍛えている人だけでなく、すべての人にとって毎日を健康に過ごすために必要な、とても大切な栄養素です。

タンパク質の正体と体の中での働き

タンパク質とは、炭水化物や脂質と並ぶ三大栄養素の1つです。人間の体は水分が約60パーセントを占めていますが、その次に多いのが約20パーセントを占めるタンパク質です。筋肉の材料になるのはもちろん、髪の毛や爪、皮膚、そして体の中で働く内臓や血管など、あらゆるパーツをつくる基礎になります。さらに、病気から体を守る免疫の力を高めたり、心を穏やかに保つ脳の物質をつくったりする役割もあるため、タンパク質が不足すると体全体の調子が悪くなってしまいます。

筋肉以外でも活躍する三大役割

・①髪や肌のツヤをキープする:髪の毛のコシや肌のハリを保つ材料になります。

・②病気に負けない体をつくる:ウイルスと戦う免疫細胞の力を強くします。

・③気持ちを安定させる:やる気を出したりリラックスしたりする心の物質をつくります。

Q&Aタンパク質に関するよくある質問

Q:タンパク質は1日にどれくらい食べればいいですか。

A:中学生のみなさんであれば、1日にだいたい60グラムから65グラムが目安です。これはお肉や魚、卵などを毎食しっかりと食べることで、無理なくとることができる量です。

Q:プロテインを飲めば食べ物は気にしなくていいですか。

A:プロテインは便利ですが、基本は3回の食事から栄養をとることが大切です。お肉や魚にはタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルも含まれているので、普段の食事をしっかり食べた上で補助として使いましょう。

毎日の食事でバランスよく栄養をとる

タンパク質は筋肉をつくるだけでなく、髪や肌をきれいに保ち、病気から体を守り、心元気に過ごすためにも必要な栄養素です。お肉、魚、卵、大豆製品など、いろいろな食べ物からバランスよくとり、健康な体をつくっていきましょう。

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