【全身を効率よく鍛えるスクワット】
スクワットが筋トレの王様と呼ばれているのは、一度の動作でたくさんの大きな筋肉をまとめて鍛えられるからです。全身の筋肉のうち、約7割は下半身に集まっているといわれています。その大きな筋肉を動かすスクワットは、他のトレーニングに比べて短い時間でも高い効果が期待できるため、もっとも効率の良い運動として知られています。
【下半身の筋肉をまとめて動かす仕組み】
スクワットとは、立った状態からお尻を後ろに引くように膝を曲げ、再び元の姿勢に戻る運動のことです。この動きをすると、太ももの前側にある大腿四頭筋や、後ろ側にあるハムストリングス、そしてお尻にある大臀筋といった体の中でも特に大きな筋肉が刺激されます。一度に多くの筋肉を動かすためにはたくさんのエネルギーが必要になるため、結果として体全体の筋肉を効率よく成長させることができます。
【スクワットを継続して得られる効果】
・筋肉が増えることで、じっとしていてもエネルギーを消費しやすい体になる
・お腹やお尻の周りが引き締まって、見た目のスタイルが良くなる
・足腰の力が強くなり、階段の上り下りや長距離の歩行が楽に感じる
・正しい姿勢を保つための筋力がつき、立ち姿がきれいになる
【Q&A】スクワットに関するよくある質問
Q:運動の経験がなくても毎日続けて大丈夫ですか
A:筋肉を休ませることも成長には欠かせないので、まずは1日おきに10回から20回くらいを目指すのがおすすめです。
Q:しゃがむときに膝が痛くなる場合はどうすればいいですか
A:膝がつま先より前に出すぎている可能性があります。椅子に座るようなイメージでお尻を後ろに引いてみてください。痛みが引かないときは無理をせず休みましょう。
【無理せずスクワットを習慣にするコツ】
スクワットは道具を使わずにどこでもできる便利な運動です。まずは歯磨きをしている間や、テレビのCMの間だけなど、自分ができる範囲から始めてみてください。いきなりハードな回数を行うよりも、正しいフォームで少しずつ続けることが大切です。下半身の大きな筋肉を動かす習慣をつけることで、健康で太りにくい体を手に入れることにつながります。

本記事はBLUEM代表の佐藤元紀が監修しています。新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科卒。健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格を取得し、豊富な指導経験と独自のトレーニング哲学で多くの顧客の理想的な体型維持をサポートしています。安心・正確な情報提供に努めています。





