【筋トレ後のストレッチは体力を早く戻すために行う】
筋トレをした後にストレッチをすることは、使った筋肉をリラックスさせて、体力の回復を早めるためにとても大切です。トレーニングで硬くなった筋肉をそのままにしておくと、血行が悪くなり、疲れがたまりやすくなってしまいます。運動のあとにゆっくりと筋肉を伸ばすことで、次の日も元気に活動できるようになります。ストレッチまで含めて一つのトレーニングだと考えるのが良い方法です。
【筋肉の緊張をゆるめて血液の流れを良くする仕組み】
筋トレを行うと、筋肉には強い力がかかり、ぎゅっと縮まった状態が続きます。これは筋肉が一時的に硬くなっている状態です。筋肉が硬いままだと、血管が圧迫されてしまい、酸素や栄養が筋肉のすみずみまで届きにくくなります。ストレッチとは、この縮んだ筋肉をゆっくりと伸ばして、元の柔らかい状態に戻す作業のことです。筋肉が柔らかくなると血液の流れがスムーズになり、筋肉を修復するために必要な栄養がしっかりと運ばれるようになります。これが、ストレッチをすることで疲れが取れやすくなる理由です。
【ストレッチをすることで得られる三つの主なメリット】
① 筋肉の疲れを次の日に残しにくくなる:血液の流れが良くなることで、体の中のいらなくなった物質が早く運び出されます。
② 関節が動く範囲が広がり怪我をしにくくなる:筋肉が柔らかくなると体の動きがスムーズになり、無理な力がかからなくなります。
③ 心を落ち着かせてリラックスできる:ゆっくり呼吸をしながら体を伸ばすことで、運動による興奮が静まり、ぐっすり眠れるようになります。
【Q&A】筋トレに関するよくある質問
Q:ストレッチは痛いくらいまで伸ばしたほうが効果がありますか
A:痛いのを我慢して伸ばすと、逆に筋肉を痛めてしまうことがあります。自分が痛気持ちいいと感じるくらいの強さで、ゆっくり伸ばすのが一番効果的です。
Q:筋トレが終わってからどのくらいの時間に行えばいいですか
A:トレーニングが終わってすぐ、体がまだ温まっているうちに行うのがおすすめです。お風呂上がりなど、体がリラックスしているときに行うのも良いタイミングです。
【無理のないストレッチで怪我を防ぎ効率よく鍛える】
筋トレのあとのストレッチは、ただ筋肉を伸ばすだけでなく、体を整えるための大切なステップです。せっかく一生懸命トレーニングをしても、怪我をしてしまったり疲れが取れなかったりしては、継続することが難しくなります。毎日少しずつで良いので、使った場所をいたわるようにストレッチを取り入れてみてください。自分の体の声を聞きながら無理なく続けることが、健康な体を作るための一番の方法です。

本記事はBLUEM代表の佐藤元紀が監修しています。新潟医療福祉大学健康科学部健康スポーツ学科卒。健康運動指導士、健康運動実践指導者の資格を取得し、豊富な指導経験と独自のトレーニング哲学で多くの顧客の理想的な体型維持をサポートしています。安心・正確な情報提供に努めています。





